GitCast あなたにGitをキャストする [Vol.1]

[GitCast] あなたにGitをキャストする。1回目。

『今日は自分にコミットしましたか?』

その成果を可視化するツールの一つに、『Git』という選択肢があります。

『GitCast ~あなたにGitをキャストする~』では、Gitの使い方を1記事についてひとつ、紹介していく予定です。 第1回目となる本記事では導入編として、Gitのインストールと最初にやっておくことを説明します。

目次 - CLICKで開閉します -

はじめに

『GitCast』は、エンジニアではない人にも読んでいただけるような記事を目指して作成していますが、色々な意味で実験的要素を多く含んでいます。 無論、『GitCast』は実用レベルのGit操作の紹介にフォーカスをあてた記事にするつもりなので、私自身含め、普段Gitを使われている方のポケットリファレンス的な物にもなれば良いなと思っています。

これはなに

Gitは主にパソコン上で、テキストや画像をバージョン管理するためのツールです。
GitCastはGitの操作をひとつづつ紹介する、このブログの1カテゴリです。

うんちく

人は生まれながらにして、何かを『記録する』習慣があります。
地図を書いたり、メモを取ったり、お気に入りの料理をレシピに起こしてみたり、日記を綴ったりします。
『Git』は現代において人がパソコン上で日々の成果を記録し、その履歴を保存し、活用するためのツールとして、とても優れたものだと思っています。

『GitCast』ではGitの良さを伝えるとともに、未だGitを知らない人には何かのヒントとしてGitを知っている人には簡易リファレンスとなるような、基本1記事1操作にフォーカスあてたGitネタを投稿していきます。

なにができる?

バージョン管理したいファイルを管理することができます。
以下は必要最小限の操作ですが、これだけでも十分すぎる機能です。

  • 特定のフォルダ(ディレクトリ)配下のファイル一式をバージョン管理対象にする
  • 編集差分を記録する
  • 過去の記録を見たり、バージョン管理対象をその過去の記録時点の状態に戻す

どうやってつかう?

大きく二つの操作方法があります。

  • ターミナルやコマンドプロンプト上でコマンドを打ち込んで操作する
  • WindowsやMac向けのアプリでマウスとテキスト入力で操作する

インストールしてみる

『簡単です』
まずはインストールしてみましょう。

Windows10/11にインストール

Windowsの場合はこちらの手順です。
スタートメニューから『Windows PowerShell』を起動して、以下のコマンドを実行します。

winget install --id Git.Git -e --source winget
※コマンドや英語に抵抗がありますか?
最後まで説明しますので、よかったら手順だけでも読んでみてください。

Macにインストール

Macの場合はこちらの手順です。
ターミナルアプリやiTerm2でHomebrewを使ってインストールします。

  1. Homebrewのインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
  1. Gitのインストール
brew install git
※Windowsよりも手順が多くてめんどくさそうですか?
Homebrewはとても便利なツールなので、一つ儲けたと思って気楽にいきましょう。

Linuxにインストールする

Linuxの場合ですか?こちらの手順です。

Debian系

sudo apt install git-all

Redhat系

sudo yum install git-all

上記で問題がある場合は、こちらの記事が役に立ちます。

Gitのバージョンを確認する

ターミナルを一度閉じて、再度ターミナルを起動してコマンドを実行します。

git --version

git version 2.39.0
このように表示されればGitを使える状態になっています。

必要最小限の設定をする

ターミナルまたはコマンドプロンプト上でユーザー名とメールアドレスを設定します。
設定内容は自分のパソコン上だけで作業する分には仮の物でも問題ありません。
また、後から変更も可能なので、まずは設定してみましょう。

  1. ユーザー名を設定する(ハンドルネームでもなんでも良い)
git config --global user.name "ここにGit作業用の名前を入れます"
  1. メールアドレスを設定する(仮のメールアドレスでも良い)
git config --global user.email "ここにGit作業用のメールアドレスを入れます"
Gitを使ってバージョン管理を行うには、ユーザー名とメールアドレスの設定が必要です。
※半角ダブルクォートで括るのをお忘れなく。
  1. 最後に設定を確認します。

『Gitを使うための最終ステップです』

Gitの設定を見るためのコマンドを実行します。

git config --global --list 

以下の内容が表示されれば完了です。

user.name=設定した名前  
user.email=設定したメールアドレス
この2項目以外にも表示されているかもれませんが、最初は無視しても問題ないと思います。

設定はここまでです。

これでGitを使うための準備が整いました。

おわりに

私はGitの回し者でも、信者でもありませんが、私のスタンスとしては日常的に活用しているものをブログで発信するのが自然かなと考え、この記事を書き始めました。
最初に書くのはやはり、Gitを使うための準備が必要だろうとGitのインストールについて書きました。

『GitCast』ではこれからGitについて只々綴っていきます。
あなたがGitを始めるスタート地点として、この記事が参考になれば幸いです。



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