GitCast [vol.5] ブランチを変更して作業する

作業ブランチを変更する

前回はgit checkout -bコマンドでブランチを派生しました。
今回はdraftsブランチからdevelopブランチへ移動してみます。

Gitのバージョン2.23以降、ブランチ移動専用コマンドとしてswitchコマンドが登場しました。
checkoutコマンドよりもシンプルですが、switchを使ったブランチの移動は別の記事で紹介します。
目次 - CLICKで開閉します -

ブランチを移動するコマンド

ブランチ名を指定して別のブランチへ移動する方法を紹介します。

Gitコマンドを実行(git checkout <branch>)

git checkoutコマンドで『ブランチを移動』します。
checkoutコマンドはブランチ派生で使いましたが、ブランチの移動でも使えます。

git checkout develop
これで完了です。developブランチに移動しました。

Switched to branch 'develop' と表示されればブランチが移動できているはずです。
今どのブランチにいるのかを確認したい場合は、以下のコマンドで確認できます。
覚えやすいコマンドを使うのが良いでしょう。

現在のブランチをbranchコマンドで確認する

  • ブランチ一覧表示で現在のブランチを表示
> git branch
* develop
  drafts
  master
  • 明示的に指定して現在のブランチを表示
> git branch --show-current
develop

現在のブランチをstatusコマンドで確認する

  • ステータスのブランチ名表示オプションで現在のブランチを表示
> git status -b
On branch develop
  • HEADの位置で現在のブランチを表示
> git status HEAD
On branch develop

小ネタ 〜直前にいたブランチに移動する〜

2つのブランチを行ったり来たりする時は、都度ブランチ名を入力するのが面倒に感じます。
そんなとき、直前にいたブランチに移動することができる簡単なコマンドがあります。

git checkout -
checkoutコマンドの第1引数に、ハイフン(-)を指定することで直前にいたブランチに移動します。

ローカルリポジトリの操作イメージ

今回はdraftsブランチからdevelopブランチへ移動しました。
以下はブランチ運用図です。本記事紹介コマンドの操作を 青字 で表示しています。

ブランチ運用イメージ(5. checkout)

おわりに

git checkout <branch>の説明は以上です。

ブランチの派生、ブランチ移動、コミットはGitの基本操作でもあり、ローカルリポジトリ内の移動という意味で空間把握能力の訓練にもなると思っています。
Gitには、GitCastで紹介できていない概念やコマンドがまだまだありますが、今後も順を追って触れていきます。

次回は、ファイルをコミットに含める方法を紹介します。



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